こんにちは。ユーフォ、チューバパートです。
いよいよ定期演奏会まで残りわずかとなってきました!
今回はユーフォ、チューバから見る定期演奏会の見どころをお話ししたいと思います。
1つ目。人数!
昨年のフィールのユーフォ、チューバパートは人数減少が進み、少ない時で僅か3人と言う存続の危機に立たされましたが、そこからあれよあれよと6人の大所帯となりました。人数が増えて中低音の厚みが増しました。特に今回はコントラバスも加わったので、より濃厚な中低音サウンドで、お客様を感動の渦に巻きこめる様にガッツリ吹きたい(弾きたい)と思います。
2つ目。細かいパッセージ!!
日頃、ユーフォやチューバと言うと、そんなに細かい音符は出てきません。もとい、確かに細かい音符は出て来ますが、やっぱりチューバであればリズムを刻んだり、演奏を下から支えたり、ユーフォならばカウンターメロディが主で、演奏のバランスを取ったりしています。いつもは木管の細かい音符を吹いて必死になっている姿を遠目に見ながら「細かくて大変そうだなぁ」と思っていたのですが、今回の定期演奏会ではユーフォのみならず、チューバ、コントラバスの楽譜も真っ黒?と思うくらいに細かい音符が並ぶ曲が盛りだくさん。目が回りそうです。
いや、指を動かさないと…。動け指!
周りの奏者に必死に食らいついていくのはもちろんですが、お客様に「音の粒」を聞いてもらえる様に頑張ります。
3つ目(地味ですが…)、ユーフォとチューバ、6人全員ミュートを使います!!!
正直、ユーフォもチューバもミュートって使うことあまり無いんです。かくいう、ユーフォを吹いている私も10数年(モゴモゴ)ほどフィールで演奏してますが、ミュートを使ったのは1、2回です。ユーフォがミュートを使うのは結構珍しいんですよ。しかも今回はユーフォ3人全員使います。それに加えてチューバもミュートを使います。それも3本とも。チューバが全員ミュートを使うのは珍しいを通り越して、人生一度あるか無いか位です。ミュートをつけた音はどんな音か楽しみにして頂きたいです。ミュートを使ってるユーフォとチューバの姿って、本当に貴重なんです。見るだけでも価値があります!
いや、演奏も頑張ります!
4つ目(ユーフォやチューバ&コントラバスの中低音!と、言う訳では無いのですが…)、フィールが誇るguitarとbassの軽音楽部?が復活します!!!!
懐かし?のguitarメンバーが加わり、ひょっとしたらクラシックな演奏会では感じられない様な、ライヴ感万歳の演奏が味わえる、聴ける!(はず)。この感覚、奏者側からも結構楽しいんですよ。ワクワク感と言うか。是非、この感覚をみなさんにも味わって欲しいと思います。
みなさんに楽しんで頂けるよう、ユーフォ、チューバ&弦バス+guitarの8人(徐々に増えてる)で精一杯演奏を頑張りますので、ご来場をお待ちしております。