次なる発表の場に向け活動を推し進めるフィールウインドオーケストラの中において、残念ながら未だ活動休止中なのが我々トロンボーンパートです。理由は全国、いや全世界を取り巻く社会情勢に因るものです。ご存じですか。
5名の精鋭(オオッ)で構成されておりますが、多角的な分析云々は晴れて活動再開の折にでも紹介するとして、なにしろその再開がいつ出来るのか?!はたまた休止直前に新調したばかりの高級楽器2本が吹けぬままいつ朽ち果てるのか?!?!
心配な日々がまだ続きます、ふう…。
その、我々トロンボーンパートに困難を与えている、、、トロンボーン演奏(そっち?)
あの「のびたりちぢんだり」するヤツです。ひと時代には「のびたりちぢんだり」しなくなったのですが、のちに「のびたりちぢんだり」するように戻りました。これからの未来も「のびたりちぢんだり」することでしょう。
トロンボーンの役割として、大きな音を出(して騒々しい)す事との印象を持っておられる方も多いかもしれませんが、やっぱり本分は和音・和声・ハーモニーだと思うんですよねぇ[私見]。
遠い昔に讃美歌の伴奏を担ったり、長年続いたオーケストラ二管編成時代もトロンボーンのみ3本(2管って言ってるのに!!)使われていた点からも、そこが特徴であり作曲家の要求であり魅力だと思うんですよネェ[私見2]
そんな我らなので[私見じゃないの?]、本番時やプレイバックを聴くときなどメロディーの陰で和音がハマったときが至福の瞬間です[私見3]。演奏中ほくそ笑んだりは出来ませんが内心ではドヤ顔[私見4]。
その魅惑のハーモニーを表現するべく、練習の際パート内では「高い!!!」だとか「低い!!!」だとか(※音程が)の単語がひっきりなしに飛び交います。大きく吹け、強く吹けなんて指示はめったに言われないのにねえ…ねえ…。
ともあれ、チームワーク重視のトロンボーンパート、今は我慢の時ですが、活動再開の折には是非皆様に心地よいハーモニーが届けられるよう精進してまいります!乞うご期待!!
最後に、恒例の<質問コーナー>パチパチ
Q:「あのぉ、のびちぢみするところって、しるしとかめもりとかついてるんですかぁ?」
A:「ついてませんっっっっ!!!!!」
次回は、楽団内での扱いがトロンボーンとは月とスッポン(トロンボーンがスッポンね)、オーボエ姫の登場です!